SDGsワークショップ


大学の環境活動やSDGsの周知を
目的としたワークショップを
「のむゼミ(岐阜大学公認サークル)」と共同開催


■ 教職員も参加し、カードゲーム(金沢工業大学学生プロジェクトチーム作成)を交えながら意見交換

■ グループディスカッションで考えたアイデアは共有し持ち帰ってもらうことで、それぞれの生活に活かしてもらうことができた


イベントレポート

(文責:田崎 渚)

のむゼミさんと岐阜大学環境サークルG-ametで1月23日に【のむゼミ大学とSDGs】を行いました。今回は岐阜大学が行っている環境への取り組みをSDGsと組み合わせて考えていく回となっており、学生だけでなく大学教員、職員の方にも参加していただき熱く盛り上がりました。

前半:「大学とSDGs」をテーマとしたレクチャー
SDGsについておさらいした後、岐阜大学の取り組みについて確認していきました。発表者の私より、詳しい参加者の方もいて驚きました。また、環境への取り組みが盛んな大学で行われていることについても学んでいきました。パンフレットなども紹介し、他大学の取り組みに興味をもってくださる方も多くいました。

後半:SDGsのカードゲーム
このカードゲームは金沢工業大学の学生プロジェクトチームによって企画、作成されました。以下のURLからダウンロードすることができます。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/application.html
このゲームは、「SDGsの目標を取り組むことによって新たな問題が起きてしまった ! その問題をリソースカードにある道具を使って解決しようというゲームです。今回はグループ内で自身の考えた解決方法を発表するという形式で行いました。


❸すべての人に健康と福祉を
友達にたばこをやめさせようとしたら、友達に嫌われてしまった。
というカードに対しては
・楽しいことをさせて、友達にたばこ以外のことで興味を持たせてやめさせる
・友達に嫌われないようたばこはやめさせない
というような異なる視点の意見が出ました。このゲームでは「考えさせられるゲームで印象に残った」という意見をいただきました。


ディスカッションテーマ

今の岐大生に足りないこと


カードゲームの後は、上記のテーマで感想共有・ディスカッションを行いました。
この問いかけに対し、
・積極性
・情報共有
・ごみの分別 などが出ました。



以上のことをふまえて【これからの岐大生】こういうイベントがあったらいいなということなど考えてもらいました。
さらに、「ゴミの分別(主に生協丼の容器の分別)」に関して、
・リリパックの分別について、学部対抗戦、返金キャンペーンを行う。
・学内でみんなが共有して楽しめるコンテンツをつくる
というような具体的な案が出ました。
GIの中には、まさに生協丼の容器の分別など、リサイクルに対し働きかけている組織があるそうです。その活動をしているという参加者の一人に、グループで考えたアイディアをまとめて持ち帰ってもらうことができました。


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