活動方針


新たな環境サークルとして、
1つ1つの取り組みが
本当に効果があるのかを明らかにし、
的確かつ、継続的な活動を行うとともに、
信頼と責任ある団体を目指す。


"大学生だからできること"
に取り組む


地球環境問題の顕在化に伴って、その重要性が一般に広く認識されるようになりました。しかし、環境問題は、私たちの便利で快適な暮らしの実現と切っても切り離せない関係であるからこそ、環境に配慮することはその豊かな暮らしを脅かすこともあります。加えて、環境問題の解決に必要不可欠な「根本的な原因の究明」が大きなハードルとなり表面的な活動に陥りやすいという現実もあります。私たちはその背景に潜む社会的な思惑や利害を考え、慎重に行動する必要があります。学生はそうした思惑や利害に囚われず行動できる存在であるからこそ、従来の環境活動に疑問を投げかけ、多様な意見に耳を傾けながら、正しい理解と認識を持って活動に取り組むことを目指します。


PDCAサイクルを意識する


環境問題は、非常に複雑であるため、その影響や原因をすべて明らかにすることは困難です。そのため、解決には多分野の横断的な検討と多様な主体の協働が不可欠です。環境問題が持つ「不確実性」に対して、私たちはPDCAサイクルを意識して、目的・目標を持って継続的な活動を、時には科学的知見によってその効果を検証しながら進めていきます。また、多様な主体が協働することで個人ではできなかったことを実現できる団体を目指します。



すべての人の環境意識の向上


活動理念が掲げる“わたしたち”は必ずしも大学生だけはありません。環境問題は複合的な問題(社会問題)であるからこそ、その主体は多様で、環境問題への正しい理解・認識を含む環境意識の向上は大学キャンパスから地域へと波及していくことが理想的です。まずは、学生だけでなく教職員も含めた大学全体の環境意識(環境マインド)向上を目指します。さらに、学生一人ひとりが環境に配慮した行動を当たり前に行えるようになり、そうした高い環境意識と正しい理解・認識をもった学生を社会に輩出することを目指します。



すべての人に
オープンな取り組みを


私たちの活動は透明性を持って、学内や地域にオープンな取り組みとして進めます。サークルや大学の環境への取り組みをホームページやSNS、学内外での発表の場などを通じて情報発信をしていきます。私たちの考えや対策手法が適切なものであるかどうか、幅広く意見を求め活動に反映させていきます。また、立場や世代、専門分野を超えて環境問題に取り組み、多様な主体が議論する空間の提供を目的として学生だけでなく教職員や地域住民など対象としたイベントを展開します。

     


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