教育普及活動の1つとして、年2回の大学祭での展示を行っています。
※プロジェクト事務局である「岐阜大学 環境ユニバーシティ学生推進室(G-amet)」の展示会場の一部をお借りして実施しています。
岐大祭2022
2022年11月に開催された岐大祭では、"岐阜大学の植物"をテーマに展示を行いました。
植物の生体展示や大学構内をまわる樹木クイズラリー、キャンパス植物マップ(キャンパス植物マッププロジェクトについて)の配布などを行いました。クイズラリーの全問正解者には、キャンパスに生育する樹木の葉でしおりを作成してもらえるブースも開設しました。
ヨシが黄色くなり穂がつくこの時期には、春祭のような生体展示ができません。今回は枯れたヨシの茎を活用して、手作りの葉を付けた模型を展示しました。今回もヨシの中にはススキを紛れ込ませました。
オンライン物販では、オリジナル缶バッジに加えて、新たにマグネットも作成しました。
春祭2022
2022年5月に開催された春祭では、"プロジェクトの活動を知る"をテーマに展示を行いました。
調査風景を再現した展示を中心に、岐阜大学とその周辺に生息する淡水魚類や希少植物の生体展示、キャンパス樹木の識別コーナー、スゲ属(カヤツリグサ科)の識別・標本作製の実演コーナーなどを設置しました。
調査風景の再現にあたっては、鷭ヶ池のヨシを採集して生体展示を行いました。ヨシの中にはススキが紛れ込んでおり、来場者に探してもらえるような工夫も盛り込みました。
初めての試みとして、オリジナルデザインの缶バッジを作成し、販売しました。
岐大祭2019
2019年11月に開催された岐大祭では「NATURE OF GIFU UNIVERSITY −岐阜大学の自然環境と鷭ヶ池50年の歩み−」と題した展示を行いました。
鷭ヶ池の半世紀の歴史、キャンパスの動植物の変遷、キャンパスで展開されている調査研究や保全の取り組みなどを紹介しました。
展示にあたって、応用生物科学部 生産環境科学課程 応用動物科学コースから比較生化学研究室(岩澤 淳 先生)、動物繁殖学研究室(楠田 哲士 先生)が資料や生体をご提供くださいました。
会場には大学関係者や市民に岐阜大学の自然環境に対する想いを書いてもらうオピニオンボードを設置しました。